8月20、21日(土日)障害のある人 海釣り体験講座

主  催:京都新聞社会福祉事業団・神戸新聞厚生事業団・自立生活問題研究所

特別協力:京都府立海洋高等学校

協 力:日本釣振興会 近畿地区支部 ・日本釣振興会京都.支部・その他
  西日本磯釣協議会・京都府釣団体協議会・京都府磯釣連合会・京都磯釣クラブ 
洛和会音羽病院・全日本サーフ・MFG本部・GFG

協 賛:アサヒフーズ・魚矢・マルキュー・東レインターナショナル・がまかつ・東芝 ・高橋つり具
今年も熱い大会がやってきました。
この大会も今年で第14回目となり、京都・兵庫滋賀・広島から参加選手、約100名に
介護者・お世話役を入れて、150名による開催となりました。

大会前夜に開校式と歓迎のセレモニーがあり、
ここで日本釣振興会京都支部の理事であり京都府磯釣連合会 会長の柳 富雄氏から
明日の大会で大きな魚とたくさんの魚を釣る方法を伝受されました。

この伝授の内容は参加選手と介護の皆さんに、3つの事を実行する事です
それは夜、寝る前に 
『大きな魚と大漁に大喜びしている自分の姿をイメージしてください!!』
そして、翌朝のお布団の中でもう一度
『大きな魚と大漁に大喜びしている自分の姿をイメージしてください!!』

最後の仕上げは、大会が始まったら釣りのお世話役の役員さんとインストラクターの
みなさんに、『一番おっきい魚を釣ってください!!』とお願いするのです!!

それも、釣ってくれるまで・・・大きな声で言い続けるのです!!(笑)(笑)
『横にいる、役員さん達に思いっきりプレッシャーを掛けてください!!』 (笑)

会場の後部で待機していたインストラクターさん達は、全員が起立をして・・・
『私達に任せなさい!!』と一同、皆さんに立礼しました。

その甲斐あってだと思いますが、大会が始まると同時にあっちこちで大きな歓声がでます
中には、いきなり45センチくらいの黒鯛を釣り上げ

『タモやタモや!!』とみなさん大騒ぎでした。その後もアコウ・アジ・カワハギなど爆釣し
まさに、前夜のイメージトレーニングの成果は絶大である事が実証されました。

その中でも、いちばん驚かされたのは 黒鯛をつぎつぎに釣られた広島チームと
京都チームで、52センチの年なしから42センチを総計11匹の釣果でした。

そう言えば・・・去年の大会でも、柳会長は大きな魚を釣るためのイメージトレーニングの
話しをされており、これを実践して 43センチの黒鯛を一投目で釣り上げて優賞していたのを思い出しました。 恐るべし、裏技です。 皆さんも一度試されてはいかがですか?

表彰式では、大物賞の1位〜8位が黒鯛で、今までに無い大漁にみなさんビックリ
されていました。
こうして、今年の大会も大いなる成果のうちにフィナーレを迎えて、なごりを惜しむように
来年の再開を誓って無事に大会を終えることが出来ました。

最後に、この大会で毎年お世話になっている『京都府海洋高校』の先生・生徒の皆さんと、役員・スタッフの皆さんに厚く御礼申し上げます。
そしてこの大会が末永く運営され、全国に広がっていく事を願います。

京都府立海洋高等学校のみなさん


京都府磯釣連合会へ戻る

inserted by FC2 system